ー優等生弟×ドン底クズ自覚兄の、年齢スパイラルBLー
ウリセンのボーイとして働く木原響《きはらひびき》のもとにある日、弁護士を名乗る男から一本の電話がかかってくる。
その電話が知らせるのは、顔すら知らない、資産家の父親の死。
そして、初め
て知る「弟」の存在だった。
天涯孤独で生きてきた響は、初めて「弟」と出会うが、まだ14歳ながらも兄の境遇を心配し、同居を申し出る弟に、強い反発を覚える。
腹いせに弟の住む屋敷から家宝、照魔鏡を盗み出し、カネに変えることを企むが、その鏡を偶然、一緒に覗き込んだ響と弟は、年齢が逆転してしまい……。
【エロシーン回に※入れてますが、※がないとこでも単語とかは容赦なくR18入ります。血の繋がりに関しては明言ないものの近親相姦的な描写あり、好きな方だけお楽しみください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 16:33:10
111385文字
会話率:29%
没落貴族の令嬢マデリーヌは親の決めた顔も知らない婚約者と結婚させられようとしていた。
そんなある日、舞踏会の夜出会った仮面の男とひとときの逢瀬を経てマデリーヌは男への想いを募らせていく。しかし婚約者の正体がノスフェラトゥと恐れられる怪人伯爵
だと知ってしまい――!?
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 00:00:00
71304文字
会話率:32%
わずか5歳で目の前で兄弟を殺され、育った城を焼け出された紅姫。
拾われた妓楼で育ち、身請された先で出会った義兄の友人で謎の多い男、蓮と想いを寄せ合う。
必ず君を我が物にする。
そう約束した彼はとんでもない秘密を抱えていた。
そしてそれ
は二人を強く繋いでは分かつ。残酷な苦しみの始まりだった。
※ほんの一部残酷描写入ります。
アルファポリスにて先行公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:00:00
208342文字
会話率:27%
踊り子エルリカはある公爵から、国王であるラクウェルを誘惑するよう命じられる。
公爵の部下の手引きで寝所に潜むも、その苛烈さに圧倒されたエルリカ。もとより処女である彼女に誘惑などできるはずもなく、せめてもの踊り子のプライドで舞を見せるにとどま
った。
しかし、ラクウェルはそんなエルリカを気に入り、見せかけの公妾として傍に置くことに。
偽りとは言え人前で愛を囁かれたり、偽装のために閨で愛撫されたりする内に、エルリカはだんだんとラクウェルに心惹かれていく。一方のラクウェルも健気なエルリカを憎からず思うようになるが――
偽善王女のスピンオフ。ラクウェルの話です。
前作を読んでいなくても話は通じるのでご安心ください。
エロ有話には※がついていますが、挿入は大分後半の予定です。
不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 21:00:00
80022文字
会話率:54%
その日、長年圧政に苦しめられてきたクゼータは、卑しい生まれの第三王子の手で解放された。
慈善活動をしていた末の第五王女ルティアだけは、新王ラクウェルの粛清を免れるものの、新たな騎士団長となった平民、イリウスへ降嫁するよう命じられる。
そして
初夜、ルティアは散々に凌辱された。
自分の行為を偽善だと言った兄を思い出し、この待遇こそが自分への罰なのだろうかと嘆くルティア。そんなルティアを愛していると言う一方で、彼女の常識を否定し、支配しようとするイリウス。
果たして二人は分かり合うことができるのか――
ヒロインもヒーローも性格悪いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 21:00:00
134103文字
会話率:50%
父親に虐待されていた十二歳の七緒は、ある日怪我をしている金色の猫を拾った。
顔の周りに鬣のように生えている毛から「レオン」と名付けたその猫の手当てをしていた七緒だが、治って外に帰そうとした日に、父親にバレてしまう。
当然の如く激怒した父によ
って殴られる七緒。だが、そこに謎の美青年が立ちはだかった。
父を殴り倒した美青年は七緒を異世界へ連れて行く。実はレオンは異世界の獅子王、レオナディウス三世だったのだ。
彼の番として保護された七緒は、体と心の傷を癒しながら、レオンを始めとする獣人たちと交流を深めていく。
虐待されていた少女が幸せになるまでの物語。
ヒロインが成長するまでエロはありません。また主役カップル以外のエロシーンも出てきます。ご注意ください。
エロ有話には※つきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 21:00:00
101055文字
会話率:52%
婚約破棄されたことにより結婚を諦めていた公爵家の令嬢、百合子。
破棄されて以降、誰からも結婚の申し出が来ることはなかったのに突然伯爵家から百合子の嫁入りを求められた。
「あなたは……馬鹿にしないのですか」
「君が誰を想っているのかは知
っている」
啼け、乱れろ、よがり狂え。
※明治から大正あたりをイメージしています。
※フィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 21:00:00
13942文字
会話率:24%
【攻】慈愛と受容MAXの龍王の息子。
ただし恋心にも執着心にも無自覚。
「トゥーイはうちの子なんだから、ずっと傍にいればいい。精通!? こんなに小さいのに!?」
✕
【受】捨てられることに怯える、愛に不器用な捨て子
「オレみたいなやつ、
あるじに相応しくない。せめて可愛い態度で、仕事を頑張ろう……!」
8歳の時に森に捨てられた主人公は、通りがかった龍人の若様ヴァンリに命を救われる。
ガリガリに痩せ細り、声を出すこともできない主人公を屋敷へ連れて帰ったヴァンリは、温かい食事と仲間、そしてトゥーイという名前を与えてくれた。
青鬼ドーニャットから料理や掃除を教わり、猫人族のファムニャーから文字や計算、礼儀作法を習う。
ヴァンリによって声を取り戻したトゥーイは、数年で頭角を現し、異形の仲間たちに一目置かれるようになる。
だが主人であるヴァンリの前では可愛い態度で、謙虚に仕事に励むトゥーイ。
年頃になり、体がムラムラするようになった頃、トゥーイはヴァンリへの性欲を伴った恋心を自覚する。
意識しすぎてギクシャクしてしまうが、ヴァンリは相変わらず優しく、トゥーイを子供扱いする。それが辛くて青鬼ドーニャットに相談していると、猫人族のファムニャーの悋気に触れてしまう。
誤解は解けるが、今度はヴァンリにトゥーイはドーニャットの事が好きなのだと誤解されてしまう。ヴァンリに失恋を慰められ、傷つくトゥーイ。誤解だと言っても、虚勢を張っていると思われるばかり。思い切って気持ちを打ち明けるが、ドーニャット達が付き合い始めたから自分も相手を見つけたいのだろうと誤解されてしまう。
「少しの間、他所で勉強してきてはどうだ?」
ヴァンリの誤解から来る気遣いをトゥーイは受け入れ、恋心を殺すために屋敷を出ることに。
別の大陸の、青年魔王とその伴侶と、従者ウッディの世話になる。
「ボク、トゥーイのあるじは嫌い。だってトゥーイを手放したいのか囲いたいのか、意味不明だもん」
「確かに、自立を促すならヒト族の村に預ければいい話だな」
「でしょー?」
「あるじは、オレは子どもだって…養い子に恋愛感情なんて持てないって…」
「そう思いたいだけなんじゃないのー?」
2400歳人外 ✕ ヒト族8歳→14→18歳
産卵、出産描写があります。
夏芽玉様(@NatsumeTama)の、オラネコBL 参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 18:17:46
13933文字
会話率:29%
前世の僕が一番ハマっていたRPG「蒼天のアルカディア」。どうやらそのゲームの世界が、何度やり直しても滅んでしまうらしい。
通勤途中に死んだ僕は、その世界を管理している神様に世界を救ってくれと頼まれたんだけど――ちょっと待って、僕、プロローグ
であっさり滅ぶ国に転生してない!?
最悪すぎる状況に頭を抱えながらも頑張っていたら、世界最高峰の魔導師なんて呼ばれだしたり、ゲームの主人公である未来の英雄くんに求愛されたり、不相応な扱いに胃が痛い!
そのうえ国の問題は山積みで、国が滅ぶ日は刻一刻と近付いてきていて……。
もう僕の胃は限界です!頼むから平穏な暮らしをさせてください……!
独占欲強めの年下わんこ王子×苦労性の年上残念美人(十歳差)。恋愛の進展はかなりゆっくりめです。
完結済の拙作「絶対闇堕ちさせません!」のスピンオフではありますが、未読の方でも問題なく読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 00:00:00
300251文字
会話率:40%
【本編完結済】
ある日突然、自分はRPGのキャラとして転生したのだと気付いた囚われの皇子シリウス。それも、ラスボス覚醒のきっかけとして殺され、その後ゲーム終盤でアンデッドとして甦って敵になる、というとんでもないキャラに。
死にたくないしラス
ボスも幸せにしたいし、この世界も救いたいので何とか頑張ろうと思います。
ぶっきらぼうなヘタレ(年上)×健気な光属性(年下)。結ばれるまでが割と長め。
サブキャラで腐男子出てくるのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 00:00:00
538855文字
会話率:38%
「鈴香、別れて」
三十歳の誕生日前日、高級ホテルのラウンジで待つ冬野鈴香の前に現れたのは、若い女を連れた彼氏だった。一方的に別れを告げられ、失意の中、雨に打たれ、あてもなく歩く鈴香は、冴えない男とぶつかり転ぶ。ずぶ濡れになり地面へと座り込
む鈴香に、差し出された優しい手。縋るように、男の手をとった鈴香は、誘われるまま、彼のバイト先だというBARへと向かった。
お互いの失恋話を話す内に、意気投合した二人は、酔った勢いで一夜を共にする。童貞だと言う男の弱みにつけ込み、十年連れ添った彼を忘れるためだけに、身体を重ねる鈴香。名前も知らない彼とは、もう会うことはない。一夜のアバンチュールのつもりだった。しかし、春となり、思いもよらない再会を鈴香は果たす。
鈴香の勤める製薬会社の営業に配属された新人『橘真紘』。営業補佐として働く鈴香の元に挨拶へ来た橘を見た時、一夜を共にした冴えない男の姿が、鈴香の脳裏をよぎる。目の前で笑みを浮かべる国宝級イケメン『橘真紘』とは、似ても似つかない。それなのに感じる既視感。その理由を、鈴香はすぐに知ることになる。冴えない男こそ、橘真紘だったのだ。
「冬野先輩、俺が陰キャの童貞だって信じてたの?」
仲間と賭けをしていたと、あの夜の真実を話す橘に、怒りを露わにする鈴香。しかし、橘から事後の写メを見せられ脅迫される。
「彼女になってよ、鈴香先輩。俺の自尊心を満たす彼女に」
脅迫に負けた鈴香は、橘と恋人契約を交わす。気まぐれな橘に弄ばれ、振り回される日々が始まる。
果たして、鈴香は、自分をだまし、弄んだ男、橘に心を開くのか?それとも____
振り回し系、羊の皮を被った年下男子× 徐々に恋を自覚する、意地っ張り年上女子のジレ恋。
はじまり、はじまり。
※こちらの作品は、他のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 20:36:32
128865文字
会話率:37%
女子高生×イケメン外科医。
高校生の伊吹彩は、自分を治療してくれた外科医の神河涼先生と付き合っている。
患者と医者の関係でしかも彩が高校生であるため、周囲には絶対に秘密だ。
イケメンで医者で完璧な涼は、当然モテている。
看護師からは手作り
弁当を渡され、
巨乳の患者からはセクシーに誘惑され、
同僚の美人女医とは何やら親密な雰囲気が漂う。
そんな涼に本当に好かれているのか不安に思う彩に、ある晩、彼が言う。
「彩、 」
初作品です。
よろしくお願いします。
アルファポリス、エブリスタでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 20:40:19
293718文字
会話率:54%
冗談半分でSNSにアップしたAIの僕である『ミコト』は、平凡極まりないない僕の裏の顔だけど、フォロワーも閲覧数も多い人気者だ。友人の間でも真面目と言われる僕が、魔が差して作り上げた理想の自分だ。それに現実では勇気が出ない同性愛の世界にもA
Iの僕なら簡単に踏み込める。
人気になればなるほど会いたいという人達が溢れて怖くなる。けれどゲイである僕を認証してくれる世界を手放す事もできずに、最近はどうしたら良いかと迷っていた。
一方入社2年目の生身の僕は、会社で厳しい指導者である先輩とペアになっている。ハズレを引いてしまった僕は残業ばかり。その日は更新したばかりのアップ画像の反響が次々に届いて、それを先輩に見られてしまった。僕の秘密を知ってしまった先輩は僕に言った。
「俺がもっと人気出る様に手伝ってやろうか?」
淫らなポーズを取らされて、僕は先輩の眼差しにゾクゾクしてしまう。ああ、どうしてこうなった?
真面目な若手社会人、水戸洸太の裏の顔がSNSで人気の『ミコト』だと、いけすかない指導先輩に知られてしまった事から始まる二人のすれ違い溺愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 12:00:00
39390文字
会話率:29%
週刊誌に載るぐらい有名で、
世界の不動産王 葛城の異名を持つ。
葛城ホールディングス現、代表取締役社長の
親父の長男で跡継ぎの雅也(まさや)が
日本全国にある葛城ホールディングスの
グループ会社の1つを代表として就任する事になった。
だがそこは葛城グループの底辺に位置する。
倒産寸前の状態の会社で
赤字経営から黒字経営にしてみろという
難題を押し付けられるが。
そこである女子社員に目が止まり心奪われるが
壮絶なイジメにあい心を閉ざしてしまっていた。
耐えながら必死で会社に来る彼女に雅也のとった行動は?
同性愛表現あります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 02:34:34
191477文字
会話率:58%
ラスキン伯爵家の次女であるアリスは臆病な上に人見知りであがり症。その結果お見合いが失敗に終わってばかり。ついには両親に「ちょっと鍛えてもらってきなさい!」という言葉と共に騎士団に放り込まれる。
途方に暮れるアリスが配属されることになったのは
、『ガーデン』と呼ばれる女性騎士だけが所属する騎士団だった。
元々異性が苦手なアリスはほっと安心した……のだが。新人歓迎会という名の飲み会にて。他部署の男性騎士からセクハラまがいのことをされてしまう。
「もう帰りたい!」
そう思うアリスを助けたのは、エリート部隊である第一部隊の隊長ブレント。
さらには、第一部隊との合同任務でへまをしたアリスを、ブレントは身を挺して助けてくれて……。
――
▼掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ
▼『騎士団【ガーデン】の話 その1』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 18:00:00
19373文字
会話率:34%
パーション王国の王族は約千年前にかけられた呪いにより、子供ができにくい体質。
呪いをかけたのは淫魔の血を引く魔女。彼女は「呪いを解きたければ、王族の男と淫魔の血を引く娘を結婚させろ。年齢差は必ず七つでなければならない」と残して亡くなった。
しかし、淫魔の血を引く娘の数はかなり少なく、挙句七つの年齢差をクリアできない。
その結果、呪いをかけられて千年が経ってしまっていた。
そんな中、王国に現王太子セースよりも七つ年下の伯爵令嬢スヴェアが生まれた。
スヴェアは淫魔の血を引いていることもあり、王家はスヴェアが生まれてすぐに婚約を打診。スヴェアは生まれてすぐにセースの婚約者となった。
が、多情な淫魔の血を引く娘に王妃が務まるのか。さらには、スヴェアが気の弱い娘であったことから、周囲はスヴェアはセースに似合っていないと心無い言葉を投げかけてくる。
……スヴェアの本当の姿など、知りもせずに。
これはゆるふわ系の執着王太子×淫魔の血を引く伯爵令嬢の、呪いを解くために始まった婚約が、真実の愛へとつながるお話。
◇掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 11:15:42
32600文字
会話率:35%
「貴女に足りないのは……そう! 恋する気持ちよ!」
芸術大国ギヴァルシュ王国に住まう22歳のロゼール・ラコンプは劇場『ルノアール』に所属する舞台女優。
演技の才能を持つ彼女は平民ながらに貴族のファンも多い看板女優である。
今まで演技に苦労
などしたことがなかったロゼールだが、次の役である『恋する女性』の演技に苦戦していた。
激情の支配人であるローラ(男)に相談すると、ロゼールに足りないのは「恋する気持ち」だと言われる。
素っ頓狂な回答に驚くロゼールを他所に、ローラはロゼールに一人の青年を紹介してきた。
彼は伯爵家の三男坊でありながらも脚本家を志望しているらしい。名前はアンリ・レスピナス。年齢は19歳。
「今日から半年間、アンリと契約上の恋人関係を結びなさい」
そう命じられ、ロゼールは怒り出す。が、アンリはそこまで嫌そうではなく、結果的にロゼールが折れる形に。
「俺も、脚本家として恋をするのは大切だと思っていますので」
しかし、どうやら話を聞くに彼も「恋する気持ち」に苦戦しているらしい。
つまり、これは利害の一致からの契約的な関係……の、はずなのに。
「ロゼールさんは、とってもきれいですね」「俺は、貴女を独占したい」
年下男子が甘く淫らに迫ってきて……!?
執着気質の割とヤバめ男子と恋する気持ちがわからない女優の、甘くて淫らな契約関係のお話です。
——
◇掲載先→エブリスタ、ムーンライトノベルズ、アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 18:22:45
3209文字
会話率:32%
VRMMORPG『幻想世界でHappy Life!』の歓楽街で、ライトエルフの少年・カイムは、見知らぬ青年・ラウレルから美しい花をもらう。
この歓楽街の道端で花を受け取るのは、一夜の誘いを受けるという意味。
それを知らなかったカイムは、ラウ
レルの話を聞いて驚く。
カイムの中の人は、男が好きなのを隠して生きてきた。
これは最初で最後のチャンスかもしれないと思い、ラウレルの誘いに応じてしまう。
肌を重ねた後で、ラウレルがゲーム内の人気アイドル・リトスの熱狂的なファンだと知る。
実は、カイムはリトスのお忍び姿だ。
ラウレルの夢を壊さないよう、カイムは正体を言わないが……。
※個人サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 12:00:00
300599文字
会話率:27%
着実にキャリアを積み、順調におひとり様への階段を上りつつある不破環那(ふわ かんな)。
恋愛にはあこがれるけど、それってどこに落ちてるの?
いつかっていつ来るの?
漠然とした不安を抱きながら仕事一辺倒の日々を送っていたら、突然その「いつ
か」がやってきた。
出会いが偶然なら、再会は必然?
ちょっと待って、突然すぎて心の準備がまだなんですけど?!
「出来る女(を目指す女)」と「出来る男」の、3ヶ月に渡る、デスマーチなオフィスラブ。
おかげさまで、拙作を書籍にしていただきました
exや、本編完結後は含まれておりませんので、ぜひ書籍と合わせてお楽しみください
※具体的な描写は20話から。
感想ページは裏話・ネタバレ満載、読後仕様ですのでご注意下さい。
※「PMはデスマーチの合間に愛を囁く」という小話集もあります。
初見の方は、本編→小話本編終了時までの順でご覧いただいてから、番外続編・小話含め時系列で読むとスムーズにつながります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 18:00:00
525820文字
会話率:46%
面倒臭がりで女に興味の無いNo.1ホストと、お人好しで一途な鈍臭い新人キャバ嬢が出逢い、お互いに初めて本気の『好き』を知る、ちょっと大人なラブストーリー。
《――これ程までに人を好きになれるなんて思わなかった。この出逢いはきっと運命》
※別名義にて掲載していたものを改稿して公開し直しています。この小説はあくまでもフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係ありません。他サイト様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 09:40:40
4975文字
会話率:33%
「……嫌だったら、突き離していいから」
どんな手段を使っても、あなたを愛したい。枯れた感情から小説が書けなくなってしまった彼女のもとに、年下の好青年が押し掛けてくる。身に覚えのない好意を疎ましく思う彼女だが、幸せだった頃を思い出して肌を重
ねてしまう。背徳と共依存、蜜月の日々。心の傷を舐め合い、欠けた何かを埋め合う。それだけの関係だったはずが───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 08:00:00
21008文字
会話率:20%
★成沢綾芽(なるさわあやめ)は八歳の時に、ホテルの屋上庭園で、七歳年上の久我咲透也(くがさきとうや)からプロポーズされる。
ホテル業界トップクラスの久我咲グループ。それを経営する社長の息子である透也は、跡を継がなくてはならない大切な御曹司
だ。
彼を補佐する役目なのが、透也が幼い頃から秘書を務めている綾芽の父親だった。
そんな透也からのプロポーズに、幼い綾芽は素直に返事をしてしまう。
事実を知った綾芽の父は、透也を恋愛対象として考えてはいけないときつく叱り、綾芽は感情を押し殺したまま大人へと成長する。
久我咲グループの主要ホテル、アリシアンホテルKYOTOのカフェテリアに栄養士として勤務する二十四歳のある日、綾芽の前に意外な人が現れて……。
恋愛に不慣れで、自分の本心が分からない綾芽。
綾芽に執着して、彼女との約束を果たしたい透也。
二人が交わした結婚の約束はどうなってしまうのか……。
幼い頃のプロポーズから始まる、年上幼馴染からの溺愛ストーリーです。
★R18の文章と、それなりの表現のある文章には*が付けてあります。
★途中シリアス展開もございますのでご了承ください。
★エブリスタにてタイトルと内容を多少変更して載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 15:11:02
112903文字
会話率:49%
「言葉責めされながらあそこを舐められてイかされて、びしょびしょに濡れて早く早くって欲しがる私のあそこにセオドア様の熱くて硬いアレを」「もう今すぐぐちゃぐちゃに犯されてもいい! それからセオドア様のアレを私の口でたっぷりご奉仕……」
毎
日の様に秘書官のルシア(処女)は片思いをしている竜騎士団長セオドアとの淫らな妄想をしていた。
しかし彼が好き過ぎて妄想や願望が日に日に過激なものになって行くのとほぼ同時期にセオドアはルシアを避ける様になる。
解決策を探すために周りにも本人に聞いても問題はなく、どうしようかと思っていた時、セオドアからまさかのデート?のお誘いが。
***
閲覧、誤字報告本当にありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 00:06:05
12133文字
会話率:56%
グランドール国トップの錬金術師、アリーシャ・アーレント。
あれこれ世話を焼く過保護な護衛騎士のクラウスが大好きでいつもアプローチをしているのに全然本気にしてもらえずに、過保護なのは仕事だから? と悩む日々。
そんなある日、国王陛下の命を
受け、2人で遠方へと調査に向かう事に。お互い縁談が来る年齢。これが最後のチャンスだとどうにか自分を意識して、本当に好きだと分かってもらうために頑張ろうとするけれど――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 00:04:39
11998文字
会話率:55%
失恋で退職した桐生雪華27歳。
可愛い猫達が出迎える再就職先の責任者は世間で言うイケおじだけど近寄り難い、胡散臭そうな浅倉レイジだった。レイジの飄々とした接し方に何かと調子が狂ってしまうが、徐々に気になる存在に。
もう失恋は嫌だし、自分には
Hな体質がある為に新しい恋を始める勇気がなかったそんな時。レイジに気持ちを打ち明けられてしまった!秘密の事はどうしよう……。
「イくところ、もっとオレに見せてよ」。色々凄いレイジに心も身体もたっぷり愛され開発されて、元彼やレイジの元カノに再会しつつも、それを乗り越えて成長したいと思って頑張る猫と雪華とおじさんのお話です。
R18は*R18と印を付けています。レイジはおじさんなのでHは濃いめかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 00:08:31
237042文字
会話率:57%
陸軍諜報部に伝説の諜報員が戻ってきた。
『工作課の申し子』グレイモス・ランフィード。
グレイモスの日常の断片と、愛する人との時間の物語。
グレイモス・ランフィード(51)
元陸軍諜報部工作課課長補佐。伝説の篭絡・暗殺専門部隊『ブラック
・スワン』初代リーダー。
金髪にスレート・グレイの瞳のイケオジ。
引退後のトレードマークだった口ヒゲを剃り白髪を染めたら40代前半にしか見えなくなった。
14年前に任務中の事故で右目と右耳の機能を大きく失い、13年前に除隊。
しかし愛する人と一緒になれた事で全回復。
現在陸軍諜報部特別指導教官。(立場としては部長補佐と同等)
メディシン・ランフィード(36)
黒髪にフィヨルド・グリュンの瞳。美青年だが本人だけが気付いてない。
旅の薬売りをしていたので薬への知識は豊富。
罪人として国中を20年放浪していたが、グレイモスのおかげで救われ身分を復活できた。
事実上のグレイモスの伴侶。(グレイモスからいつのまにか養子縁組されてた)
本作品は拙作『涙を止める秘薬』の余話になります。ご好評のお声にお応えさせていただきました!
安定の見切り発車です!作者もストーリーがどう転ぶか分かってません!
また、内容の一部が拙作『人生は3度ある』『ランベルト課長のこんなはずじゃなかった日々』とも一部重なります。
※マークは18禁描写です。苦手な方はご注意くださいませ~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 22:34:00
76791文字
会話率:26%
拙作『賭けの末路 もう愛なんかいらない』の番外編です。ゾリアーノ編です(笑)
リクエストありがとうございました!
異世界某国。王都中央区のどこかの町。
片思いしていた後輩から盛大に振られた警備隊(現代日本における警察)班長、ゾリアーノ。
警備隊事務所を飛び出して傷心のまま町の裏通りの食堂の片隅で午前中から酒をかっくらってます。
副班長のガイウスが心配して傍についてます。
ゾリアーノは立ち直れるのでしょうか?
ゾリアーノ(43)
王都中央第8警備隊の2班班長。結構優秀。
3年前から片思いを続けていた後輩ディランバードから見事に振られた。
実は泣きそうなほどへこんでいる。
カスペル(32)
地元裏ギルドの中での中心勢力の一つ『サボア一家』の幹部。頭目ジオの実弟。
3年前にゾリアーノを拉致し右手首を落とそうとした張本人。
普段は表情に乏しくいつも冷たい眼差しと無感情な面立ちで不気味がられている。
《剥ぎ狂い》という物騒な通り名を持つ。
本作品は18禁描写があります。苦手な人はご注意あれ。
いつもの通りの見切り発車で書いたらこうなりましたー!ご笑覧ください(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 14:43:27
13388文字
会話率:28%
異世界某国。発覚した陸軍西部本部での巨額横領。その実行犯だったホレス・チェンバレン中尉は仲間に裏切られスパイ罪で命を狙われる事に。
追い詰められ飛び込んだ森の湖からホレスをすくい上げたのは森に住む一人の猟師だった。
ホレス・チェンバレ
ン(34)中尉。イースランド陸軍西部本部・政策部参謀秘書官。
黒に近い濃紺の髪にロータスの瞳。童顔。
上官に命じられ西部本部予算から少なくない額を横領してきた。
森の湖の傍の小屋の猟師(40~44の間)元軍人。髪は茶色。インク・ブルーの瞳。
髪も髭も伸ばし放題で完全に森の人間。立ち振る舞いや言葉から元軍人だと分かるが何故森で猟師をしてるのかは不明。
いつもどおり見切り発車で書いたら死ぬほど長くなりました!
おゆるしを~~~~
注・本作品は拙作『それぞれの勇気』『嫌われ男は涙を流さない』から派生したストーリーとなります。
また『人生は3度ある』『ランベルト課長のこんなはずじゃなかった日々』とも繋がります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 02:04:01
31986文字
会話率:26%
【二百年生きる妖魔ドウメキ✕虐げられた出来損ないの青年タイラン】
嘉稜国には、妖魔から国を守る守城というものがいる。
タイランは、若くして守城を務める弟に仕向けられ、魏界山に眠る山主の封呪を解くこととなった。
成人してもなお巫力を持たない
出来損ないのタイランが、妖魔の蔓延る山に足を踏み入れるのは死ぬことと同義だ。
絶望に苛まれながら、山主の眠る岩屋戸へと向かう道中、タイランは恐れていた妖魔に襲われる。
生を諦めようとしたタイランの目覚めを待つかのように、語りかけてくる不思議な声。それは、幼い頃からずっと己を見守ってくれるものだった。
優しい声に誘われるように目覚めたタイランの前に現れたのは、白髪の美丈夫【妖魔ドウメキ】
怪しげな美貌を放ちながらも、どこか無邪気さを滲ませるこの妖魔は、巫力を持たぬタイランへと押し付けるように守城と呼んだ。
一方的に閉じ込められた、ドウメキの住まう珠幻城。出口の見えぬ檻の中で、タイランは身に覚えのない記憶に苛まれる。
それは、ドウメキを一人残して死んだ、守城の記憶であった。
これは秘密を抱えた妖魔ドウメキと出来損ないのタイランの切ない恋を描いた救済BL
※死ネタ有り
※流血描写有り
※Pixivコンペ分を加筆修正したものです
※アルファポリスにも公開してます
◎ハッピーエンド保証
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 20:36:28
144138文字
会話率:40%
俺はお前を、そういう目で見たことはない。
騎士団長でもあり、そして父の友人でもあるサディンに恋心を差し出したミハエルは、すげなく一蹴されてしまう。
自分が友人の息子だからいけないのか。そう思い悩むミハエルが見たのは、サディンは自分以
外の男とそう言った関係を持つという事実だった。
そんな最中、大人として認められたいミハエルの前に、とある事件が転がり込んでくる。それは、父と共に研究をしていた妊娠薬が、意図せず流出してしまったということだった。
男娼の不審死から明るみになっていく事実とは。ヒュキントスの箱庭と呼ばれる娼館とは一体。そして、なぜサディンはシスという男を気にかけるのか。
さまざまな出来事が折り重なって、ミハエルを追い詰める。サディンが言った、お前にはわからないよという突き放すような言葉に、ついにミハエルが行動に移す。
僕だって男です。いつまでも温室育ちと思われたくない。
今までに見たこともない顔でそう言ったミハエルに、一度だけを約束して一夜を共に過ごしたサディン。
その後のミハエルに起きた体の異変とは。
誰が本当のヴィランか。さまざまな思惑が錯綜するこの大国の中で、鍵を握るのは一体誰だ。
◆名無しの龍は愛されたいスピンオフ◆
とある秘密を隠し続けている龍の血を引く人外騎士団長サディン×心優しい医術局員ミハエルの、すれ違いの恋のお話。
2011224、あらすじ改稿しております。
例にももれずの陰謀絡みの恋愛小説になりました、本当にすみません(スライディング土下座)
改稿前のあらすじをご存知の方は、生暖かい目で見守ってくださると幸いです。
拙作をお読みの方はお分かりでしょうが男性妊娠、出産、そして小スカ描写など、だいきちと言えばな性癖もりもりなじれじれ拗らせストーリー。
完結、ハッピーエンド保証。以前のキャラたちも出てきます。気になっていただけた方は、是非前作、名無しの龍は愛されたいも応援してくださると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 18:50:43
520220文字
会話率:65%